この神社は神習教の神社で、戦後間もない頃に大阪の実業家が私財で作った神社だと言われている。神習教とは明治期に設立された教派神道の一派で、独立した宗教法人なので普通の神社のように神社本庁には加盟していない。神習教自体は存続しているが、この神社はほとんど管理されず、実質廃神社となっている。
この神社では生きている人を御神体として祀っていた、あるいは子供を神様っとして祀っていたという噂があるが定かではない。特に自殺・事件などは起きていないようだが、男性のうめき声の様なものが聞こえると言われ、心霊スポットとされている。山の中に埋もれた廃神社は確かに不気味で、夜はなかなか雰囲気がある。
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