川崎トンネル通り魔殺人(川崎トンネル内女性殺人)の事件現場。2006年9月23日未明、JR貨物梶ケ谷貨物ターミナル駅下のトンネル内で、近くに住む当時27歳の女性が、何者かに右胸や腹を刃物で刺されて殺害される事件が発生。
この事件の後、タクシーがこのトンネルを通ると、無線から「知らない人・・・知らない人・・・」という女の人の声が聞こえるという話がタクシードライバーの間で有名になり、このトンネルを通るタクシーなくなったと言われる。
一方、事件の捜査は物証や目撃証言などが乏しいため難航し、迷宮入りするかに思われた。しかし事件から11年後の2017年10月、別件の殺人未遂容疑で刑が確定し、服役していた男が犯行を自供。男は逮捕され事件は解決した。
なおこのエピソードは2018年8月15日にテレビ東京系で放送された、『最恐映像ノンストップ6』でも紹介された。番組では、実際に無線から「知らない人・・・」という声を聞いたタクシードライバーが出演し、スタッフを同乗させて現場検証を行った。事件解決の後だったためか、無線から女性の声は聞こえなかったものの、撮影機材に不具合が起こるなどの現象が確認された。
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