宇都宮市と壬生町との境、姿川に掛かる橋。この付近で戊辰戦争時に、新政府軍と旧幕府軍との間で激しい戦闘が行われた(安塚の戦い)。
宇都宮は会津に至る交通の要衝であるため、両軍ともに宇都宮城確保のため激戦を繰り広げた。一時は旧幕府軍が優勢になり宇都宮城を占拠するも、新政府軍はすぐに援軍を差し向けてきた。
旧暦の慶応4年4月21日(1868年5月13日)の夜から翌22日の未明にかけて、宇都宮から来た旧幕軍がこの橋を渡った所で新政府軍の部隊と衝突、暴風雨の中で激戦が始まった。戦いは一進一退を繰り返しが、未明に援軍を得た新政府軍が優勢になり、幕軍は宇都宮城に撤退した。
現在、橋の近くには幕軍の戦死者34名の慰霊碑が建てられているが、旧幕軍兵士の祟りのためか、近くの道路では事故が頻発しているという。
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