伊豆七不思議の1つで、古くから大瀬神社(引手力命神社)の御神池として知られている。この池の魚を取ったり傷つけたりした者は死ぬか、精神に異常をきたすと言われている。
この池の何が不思議かと言うと、これだけ海に近く、また海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず、淡水を保っているということだ。岬の先端にある丸い形の池はそれだけでも神秘的で、さらに淡水だという。まさに神池といった感じで、古代人が畏敬の念を持ったのも理解できる。しかし祟りのあるご神木や岩などは全国に多々あるが、はっきりと「死ぬ。気が狂う」と明言されている場所は少ないのではないか?
実際にこの池がなぜ淡水なのか、科学的調査が検討されたこともあったようだが、祟りを恐れて誰も調査が出来ないのだとか。一説には富士山の伏流水が湧き出ているというが、今に至るまで調査がなされていないので、はっきりとしたことは分からない。
大瀬神社の境内にあるため、拝観時間は日の出から日没までとされ、拝観料100円が必要。
どんな幽霊が出ましたか?
少年7
男性12
老爺3
動物6
少女0
女性0
老婆5
正体不明8
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