ボディはサンフランシスコから250マイルほど東にあるゴーストタウン。シエラネバタ山脈のふもとにあり、19世紀後半のゴールドラッシュの時に栄えた。町の名前は、1859年に近くで金脈を発見したW.S. ボディにちなんで付けられた。
ここは元住人の幽霊が出る本当の“ゴーストタウン”として知られている。一番幽霊の目撃情報があるのはジェームス・ケインの元邸宅で、ここでは中国人女性の家政婦の幽霊が出るらしい。ジェームス・ケインはこの街で金を採掘して、一代で巨財を成した人物。この中国人メイドの経歴については諸説あり、主人のジェームスとの浮気を妻のデライラが疑い、家を追い出され冬の吹雪の中で凍死したとか、あるいはジェームス本人が彼女との関係がばれて町のゴシップになるのを恐れ、彼女をクビにした。その後彼女は自殺したとか言われている。
またボディから物を持ち去ると、たとえそれが小石であっても呪われると言われている。記念に廃屋から小物を持ち帰ったら、不可解な事故にあったり病気になったり、あるいはその他の不幸な出来事に見舞われるという。
1962年には州立歴史公園になり、誰でも観光で訪れることが出来る。ただしカルフォルニアとは言え、標高が8,375フィート(約2,550m) と高いので、冬場は猛吹雪に見舞われることもある。訪れる際は、気象や交通状況に注意が必要。
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