今はきれいに整備されて当時の面影はあまりないが、1991年以前の押切橋は500mくらい下流に架けられた木製の冠水橋だった。当時は橋のたもとに墓石が散乱していて、見るからにヤバい雰囲気だった。
「雨の日に橋の真ん中に立つ女の幽霊」というのがタクシー運転手の間で有名な話で、どうも女の霊が出るのは雨の日限定らしい。墓に埋葬されていた女性か、あるいは水害で亡くなった女性かもしれない。押切という名前の語源は、文字通り川の水が堤を“押し切る”ことから来ていて、昔は橋が何度も流された。
地図で大麻生ゴルフ場内から荒川に伸びる道があるが、これが旧押切橋の撤去工事に使われた道。今でも雨の日に荒川河川敷に行けば、女の人が立ってるかもしれない。
どんな幽霊が出ましたか?
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少女3
女性30
老婆5
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