肥後熊本藩初代藩主の加藤清正が「菊池川の水路変更」と「石塘築堤」を計画。1589年から17年間の歳月を費やして1605年に完成。この工事には相当な困難を要している。
工事が成功したのは「人柱と読経」のおかげとも言い伝えられているほどだ。
この築堤には多くの犠牲者と人柱を出している。その方たちの霊は本田大明神に祀られている。
しかしそれだけでは霊を鎮めることができなかったのか今でもこのあたりでは多数の心霊現象が目撃されている。
その中でも頻繁に起きているのが小石の怪奇現象だ。
夜中に石塘橋(いしどもばし)を渡ると足元に小石が転がってくる。あたりを見回してもだれもいらず、今度は石をぶつけるようなカチカチという音が聞こえてくるといった噂がある。
他にも男性の霊や女性の霊の姿が目撃されている。
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