この一枚は、とあるインターネット関連のサービスと製品を提供する会社のスタッフが撮影した映像を、投稿者がPC上で画像化したものであるという。山中を縫うように続く国道で、一人ツーリングを楽しむ男性。この時男性は原因不明の転倒事故を起こし、バイクは破損し、自らは道路の側溝に嵌ってしまったのだという。転倒する瞬間をとらえた、痛々しい男性の姿と崖崩落防止ネットが写っている写真をご覧いただきたい。男性のヘルメットの上部に、大型の哺乳類の物と思しき白骨死体がはっきりと映り込んでいるのがお分かりいただけるだろうか。専門家によると、かなりの年月が経過しているであろうその真白な白骨死体からは、何らかの怨念が感じられるという。男性の事故と、この白骨死体は、何か関係があるのだろうか。
その後、ストリートビューカーのドライバーは、この男性の救護活動を行ったのだろうか。男性のその後が気掛かりである。
(注:この投稿は、画像以外すべてフィクションです。)