ツイン・ピークスやイレイザーヘッド、デューンなどが代表作のデビッド・リンチ監督が手掛けたポイ捨て禁止のCM、のはずがその内容はこれから壮大な物語が始まるかのような作品になっています。
リンチ監督はカルトの帝王と呼ばれるだけあってこのCMも非常に不気味な雰囲気に仕上がっています。
モノクロの映像にはポイ捨てをする人々とネズミの姿が交互に映し出されます。
ただそれだけです。
事故や事件が起きるわけではありません。
それなのに不吉な予感を抱かせる雰囲気作りはさすがの一言。
ポイ捨てをしてしまうとなにか大変なことが起きるのではないかという気持ちにさせてくれます。