2014年にニュージーランドで放送されたMistakeは安全運転を呼びかけるためのものでした。
しかしその内容はあまりにも強烈なインパクトを視聴者に残しました。
とある交差点でスピードを出す車と不用意に曲がろうとする車。
このままでは衝突すると思った次の瞬間、まるで時間が止まったかのように車はピタリと止まります。
二人の運転手は車から降ります。
不用意に曲がろうとした側の運転手は自分の非行を侘びます。
事故を起こしたくないと伝えます。
しかしスピード違反側の運転手は事故を防ぐような気はないのか、なんだか諦めているような表情をします。
相手が車に子供が乗っていることを伝えると、悲しげな顔で「すまない」と一言。
二人は諦めたように車に戻ります。
父親の最後をジッと見つめる少年の顔が映し出され再び時間が動き出します。
「他人は間違いを犯す。スピードを落とせ」