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肝試しの場所を決めるときの注意
夏の風物詩といえば肝試し。地域のイベントや学校行事、合宿の余興など目的はいろいろあると思います。
最初に注意するべきことは
肝試しの場所です。
定番は心霊スポットですよね。お墓や廃墟など幽霊が出ると噂される場所ならより恐怖度も増します。
しかしそこが
私有地だったり所有物件であれば無断で入ることは禁じられています。事前に許可をとらなければいけません。
トンネルの心霊スポットや
山・森の心霊スポットなど公共の場所なら誰でも入ることができます。
ただし心霊スポットは基本的に危険な場所だということを忘れずに。下見は必ず行ってください。
安全に心霊スポットへ行く方法をこちらの記事で紹介しています。参考にしてみてください。
無事に家まで帰るために!心霊スポットの行き方と持ち物
心霊スポットに一人で行くのは危険です。最低でも二人で行動しましょう。
襲ってくるのは霊だけじゃないことに注意してください。
不審者や危ない人と出会ってしまう危険もあります!
肝試しの場所は必ず心霊スポットと決まっているわけではないので公園や近くの雑木林でも問題ありません。
暗く視界が悪ければ心霊スポットと対して変わりません。
怖がらせるのが目的なら場所よりも演出と雰囲気作りを重視したほうがいいです。
必需品、用意する物
事前に準備するもの、これだけは持っておくべきものを紹介します。
懐中電灯
肝試しの定番アイテム、これがないと暗くて何も見えません。ということは
もし故障したり電池が切れてしまったら大問題です。
そんな時のために
懐中電灯は2個以上用意して、新品の電池を必ず所持しておきましょう。グループで行動するなら全員分用意すると安心です。
100円ショップのLEDライトなら安く揃えられます。もちろん動作確認も忘れずに。
こちらの記事でオススメのライトを紹介しているので参考にしてみてください。
廃墟や肝試しで役立つおすすめのライトとカメラ9選
心霊スポットといえばライト、そして幽霊を写すためのカメラ。特にライトは絶対持っておくべき必需品です!
夜道を探索する心霊スポットやキモ試しでは明かりがないと何も見えませんし、廃墟はガラスの破片や崩れそうな床など危険が多いので、周囲を照らすライトは必須アイテムです。
使ってみて良かったもの+気になったものを紹介していきます!
携帯電話
緊急時に充電が切れて連絡が取れない、なんて事が起きないように。前日は忘れずに充電しておきましょう。
やはりここでも
予備のバッテリーや充電パックを持っておくことをオススメします。携帯を家に忘れてしまった場合は遅刻してでも取りに帰るべきです。
急な雨や水たまりなど、
水害でスマホが壊れてしまわないように防水ケースに入れておくと安心です。こちらの記事でおすすめの防水ケースを紹介しています。
【水中で操作】おすすめのスマホ用防水ケース【iPhone・Android】
海水!トンネルの水たまり!廃墟の雨漏れ!突然の豪雨!
心霊スポット探索や肝試しで注意すべきポイントは意外にも水だったりします。
スマホや携帯電話は唯一の外部との連絡手段でもあります。緊急時にはライトのかわりにもなります。そんな大切なスマホがもし水に濡れて壊れてしまったら!
ここでは人気でおすすめのスマホ用防水ケースを紹介します。
地図
肝試し用の地図とは別に周辺が写っている地図も用意したほうがいいです。
万が一道に迷ってはぐれてしまった場合、
自分がどこにいるか分からないと不安になります。目印があれば他の参加者と待ち合わせることもできます。
スマホがあればGPSもついていますし迷う心配はないと油断しがちですが実際は何があるか分かりません。
スマホを落としてしまったら最悪です。
安全に肝だめしを行うためには最悪な状況を想定しながら準備しましょう。
絆創膏、消毒薬、虫よけスプレー
屋外での肝試しは危険もいっぱい。転んで怪我をしてしまったときのために
応急処置ができるようにしておきましょう。
あと夏なら
蚊。これはもう間違いなく現れます。
幽霊よりも蚊のほうが多く出てきます。対策方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
幽霊より多い?心霊スポットでの虫対策
かゆい!かゆい!かゆい!かゆい!かゆい!
心霊スポットや肝試しから帰った次の日にこんな経験をしたことはありませんか?
探索中は興奮していて気になりませんが、家に帰って落ち着いてから身体を見てみると血が出ていた赤く腫れていたり。
幽霊の被害よりも多い虫の被害!虫対策は絶対にやっておきましょう!
飲み物、食べ物
これは主に脅かし役の方のためです。
夏の想定ですが、比較的涼しい夜といっても夏場はやっぱり暑いです。
参加者がやってくるまで隠れ続けないといけない脅かし役の方は
脱水症状にならないように飲み物は多めに準備しておきましょう。
汗をかくと塩分が欲しくなるので軽い食べ物もあったほうがいいです。塩味のお菓子や塩おにぎりなど。
コース作りでの注意点
参加者が予定外の行動を取らないようにコースはなるべく分かりやすく。
暗く視界が悪いので怪我をしてしまわないように
安全第一に考えます。
通行禁止
参加者が予定外の道に進んでしまわないように通行禁止の場所は明確に表示しておきます。
ロープ
通れない場所をロープで塞ぎます。
ロープの位置が低すぎると足を引っかけて転びますし、高いと走り出したときに首に巻き付く恐れがあります。
腰のあたりがちょうど良い位置です。
ロープの色は白色や黄色など目立つ色にしましょう。暗いと赤色や青色は発見しづらくなります。
こんな感じの通行禁止テープが分かりやすいですね。非粘着なので片付けも簡単です。
張り紙、ダンボール
通行禁止と書いて設置しておきます。風で飛ばされたり誰かが間違えて場所を変えてしまわないような工夫が必要です。
紐で木に巻き付けておく、重石を乗せておくなど。
見落としてしまわないように目立つ場所に設置しましょう。
地図
参加者に肝試しのルートを示す地図を渡しておくのも良いですね。
いくつかのポイントに目印となる物を置いておくと分かりやすいです。
きもだめしの雰囲気を考えるなら
人形やお地蔵さんの作り物などを置いておくと面白いと思います。
案内は分かりやすく
肝試しの進み方に「○○を置いてくる」、「○○を取ってくる」など
目標を設定する場合は参加者が迷わないようにわかりやすくしましょう。
必要なら案内役を立たせておくといいです。
参加者がコースを外れそうになったらお化け役が驚かして正しいコースに戻るように誘導すれば、肝だめしの雰囲気を壊す心配もありません。
アイテムを所持させるなら重い物や落としたら壊れてしまうようなものは避けたほうが無難です。
スタートとゴールは明確に
出発地点と到着地点は別の場所なのか、それとも出発地点から1周して同じ場所に戻ってくるのかは最初で説明しておけばスムーズに進行できます。
所定の場所で決められた行動(何かを置く、何かを取るなど)が必要な場合は紙に書いて持たせておくと、参加者は忘れずに行動できます。
安全なコース構造にする
参加者が驚いて慌てたり、急に走り出すこともあります。
怪我をせず安全に進めるようにセッティングしておきましょう。
建物内
割れたガラスや錆びた釘などが落ちていると踏んで足に刺さってしまう恐れがあります。
きもだめしの演出として必要な場合は進行通路には置かない、参加者が近寄れないようにするように気をつけましょう。
階段や段差のあるところで怖がらせるのはなるべく避けたほうがいいです。
焦っていると何でもない場所でも転倒してしまう可能性があります。
屋外
顔の高さにある木の枝や有刺鉄線は非常に危険です。大きな石や足場の悪い場所も転倒する恐れがあります。
崖や川など転落する場所、車が通る場所も避けること。
最後に
楽しく肝試しをして過ごすためには安全であることが第一。
これらの注意事項をしっかり守って肝試しを盛り上げましょう。