身勝手な人間に捨てられて野良犬、野良猫にされてしまう動物達。
捕まって保健所のオリの中へ。
安易に飼い始めて、最期まで家族として生活をする事をしない人間に、保健所に捨てて行かれる犬・猫達。
この瞬間から生きられる生命は1週間…
この子達を待ち受けるのが「殺処分」です。
世の中では「安楽死」だと伝えられているがまったくのウソ。
その方法で主体としているのが「二酸化炭素室」です。
一度に何頭もこのガス室に閉じ込め、二酸化炭素を送り込んでいくのです。
亡くなるまでの十数分の間、この子達は薄れ行く酸素に呼吸ができず、苦しさに悶え苦しみ、暴れ、壁を引っ掻き、倒れ、生き絶えるのです。
まだ呼吸が浅い、仔犬・仔猫は死にきれずに、まだ呼吸をして生きているままの場合があるそうです。
これは「安楽死」とは言えません。
残酷な殺しです。
そして、スイッチを押すと床が開き、真下にある焼却場へと落とされて、生きたまま焼却処分されてしまう子も居るのです。
まだまだ生きれる命なのに…
もしも我々人間がヤられたら…
もしも自分がヤられたら…
凶悪犯なら仕方ないですが、何ひとつ罪が無い子達ばかりです。
残酷過ぎて怒りがこみ上げて涙が出ます。
今後いったい、この子達の霊魂はどうなるのだろうか?
人間霊のように未練で現界に残ってしまう事もあるのだろうか?
飼った生命を最期まで、責任と覚悟を持って生活して欲しいです。
地球の動物達の、殺処分が無い世界になる事を、心から祈ります。