中学の同級生から聞いた話、今から30年以上前、自分が中学生の時、放課後怖い話を自分がしてたら、近くで聞いていた女の子が、私もそうゆう話あるよ、と言って3〜4人いた自分達の中に入ってきて、話し始めました、自分は、そうゆう話が元々好きなので、話しに聴き入りました、その子の話しは、自分のお姉さんが、実際に経験した話しで、お姉さんがまだ小さい頃、家族で山に出かけた時、突然、お姉さんの行方がわからなくなってしまったらしいのです、散々探したらいのですが、まったく見つからず、警察や消防など、色々頼んで、探しまわったらしいです、それでも2日3日たっても見つからなかったらしいです、そんな時、連絡が入ってきて、お姉さんが山で保護されたと連絡がきたらしいです、その時は、夢中で向かったでしょう、しかし、現場に着いて、色々時事が、分かってきます、まずお姉さんは、山の中で一人で座りこんでいたらしいです、それを見つけたのは、山登りが趣味の夫婦だったらしいです、話しかけても、ただ震えていたらしいです、保護されて、捜索願いがあった事もあり両親に連絡が来たようです、只、みつかった場所が、とても、子供が一人でたどり着ける距離でわなく10キロ以上の距離があったらしいです、しかも、登山道じゃないような、山の中に一人ぼっちで、いたらしいです、そのあと両親と再会するのですが、保護された後も、ただ震えています、医者に見せても、もんだいは、ないと言われるだけ、考えあぐねた結果、神頼みでもやらないよりやってみようという事で、神社に相談したそうです、実は、山登りの夫婦が、お姉さんを見つけた時、離れた所から、2匹の狐が、じーっと睨みつけていた、と話してらしいです、それで相談に行くと、お姉さんを見ると、これはキツネがこの女の子の身体を舐めたから寒気がおさまらないんだ、と言われたらしいです、これを治すには、ストーブやお湯などでは、無理だと言われ、これを治すには、母親の体温で温めてあげないと治らないと言われ、それから母親がお姉さんを抱きしめて身体を温めて、どのぐらい経ってからか分かりませんが、寒さがなくなって、元気になったそうです、ちなみに、お姉さんは、この時の記憶は、思い出せないそうです。