クレヨンしんちゃんは今や国民的アニメとなって愛されているアニメだ。
しかしこの都市伝説はそんなクレヨンしんちゃんの全てを否定する事になってしまうかもしれない。
主人公であるしんのすけ、彼はもうこの世には存在していないのではないか、というものだ。
しんのすけは5歳の時にトラックに轢かれそうになったひまわりを助け命を落としてしまう。
愛するわが子を失い失意騒然となったみさえは、しんのすけの書いた落書きノートを取りだし、そこに物語を描きだした。
しんのすけが愛用していたクレヨンを使って…。
もしもしんのすけが生きていたらこんな生活を過ごしていただろうというみさえの妄想だったのである。
アニメキャラは年を取らないというお決まりの設定でしんのすけも5歳のままだが、これは6歳になったしんのすけの姿を見る事ができなかったためにみさえには描く事ができないとも受け取れる。
さらにクレヨンしんちゃんの世界観は比較的現実に近いものとなっており、地デジ化に備えてテレビを買い替えるというエピソードがあったのも記憶に新しい。
にも関わらず、過去の世界にタイムスリップしたり魔法が使えたりと時折非現実的な物語になる事がある。
これもみさえの妄想だと考えると納得できてしまう。