1881年に1000人以上もの作業員を集め網走から北見峠を繋ぐ道路の開拓工事を行った。その中には網走監の囚人も含まれていた。
160kmにものぼる距離は苛酷を要し、労働は深夜にまで及び、完成までに7か月をかけたという。苛酷な労働により倒れた作業員を埋葬した場所がこの鎖塚となっている。
労働に加わる囚人たちが逃げ出さないように足を鎖で繋いでいたそうだ。力尽きた囚人の鎖はそのあたりに投げ出されていたこともあり、そこから鎖塚と呼ばれるようになった。
作業服姿の霊が目撃されたり、夜にこの場所を歩いていると後ろから鎖を引きずる音が聞こえるといった噂がある。一応の供養はしているもののそれだけでは怨念が消えない者の霊は何十年たった今でも成仏できないでいるのだろう。
どんな幽霊が出ましたか?
少年1
男性4
老爺1
動物1
少女2
女性4
老婆0
正体不明1
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