東高津(ひがしこうづ)公園。天王寺区東高津町の市街地にある一見何の変哲のない公園だが、かつてここには大阪七墓(※1)の1つ、小橋(おばせ)墓地があったという。
地元では「地面を掘ればなんぼでも人骨が出てくる」と言われ、実際に以前、園内に人工の小川を造る工事の際、人骨が出て来たことがあった。また東高津公園周辺は、大坂冬の陣で豊臣軍と徳川軍が戦った激戦地でもあると言うのだ。
墓地の跡地にある公園のため今でも霊気がただよい、夜になると公園入口にある延命地蔵尊近くにオーブが飛ぶらしい。
またこの公園は2011年8月14日に発生した「一斗缶事件」の現場で、バラバラにされた2人分の遺体の一部が一斗缶に入った状態で発見されている。DNA鑑定したところ2遺体が母親とその子供であることが判明。8月23日に母親の夫である男(2011年当時57歳)が死体遺棄罪容疑で逮捕されている。また容疑者は同年11月2日に2人を殺害したとして、殺人罪で再逮捕された。
※1) 江戸時代から明治時代初期にかけて大阪(大坂)の周辺にあった7か所の墓地の総称。
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