枚方市香里ケ丘、香里小学校の向かいにある公園。通称「ガイコツ山」とか「骸骨公園」などと呼ばれているようだ。ガイコツ山と呼ばれる理由は、航空写真で上から公園を見ると、骸骨の形をしているからと言われるが、はっきりした由来は不明。
戦前、香里ケ丘には東京第二陸軍造兵廠 香里製作所という火薬製造工場があり、公園の南には工場の本体ではなく造兵廠の官舎があったらしい。
戦時中、この官舎が空襲で焼けてしまい、その焼け死んだ方達の骨が埋まっているからガイコツ山と呼ばれるという話もあるそうだ。ただし1947年頃の空中写真には官舎と思われる建物は残っていて、この話がどこまで本当かは分からない。
また、ずいぶん前に埋められてしまったが、ガイコツ山の裏山に防空壕があって、ここでも霊が出るという噂があったらしい。
さらに公園で昔「首つり自殺」があり、白骨死体が発見されたという話もあり、色々な曰くのある公園だ。
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