防府市富海(とのみ)、県道58線(旧国道2号)沿いにある廃屋。この家は1980年代にワイドショーなどメディアで紹介され有名になったという。その当時は、かの有名な冝保愛子が霊視に来たり、心霊研究家の中岡俊哉も訪れたそうだ。
この家は1970年代に建てられ、その後家主が亡くなってからは借家となっていたらしい。そしてこの借家に入居していた家族が一家心中してから、様々な怪奇現象が起きるようになったという。
まず、その後入居した県立病院医師が不審死。さらに別の医師が入居し、この医師も精神錯乱になり自殺未遂を起こす。その後の入居者も次々と家族が精神錯乱を起こすなどした。
こうなると誰も家を借りる人はいなくなり、心霊スポットとしての噂が広まった。曰く、心中した家族の霊が出る、死んだ医師が出るなど。肝試しに来る若者も多かったが、この家に住む霊の怒りを買ったせいか、肝試しに来た若者が不幸に見舞われる事件も多かったという。
噂によれば山口大学のヨット部の学生が、ここに肝試しに来てすぐに水死したという。また徳山大学(現・周南公立大学)の学生が、肝試しの数日後に徳山市内で大事故を起こして全員死亡したそうだ。
このため解体業者も祟りを恐れ、未だに解体出来ないでいるそうだ。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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