1989年に開園した名古屋市緑区にある地区公園。新興住宅地の中にある高台に位置しており、夜景スポットとしても知られている。
元々この場所には昭和6年(1931)から昭和25年(1950)まで、名古屋薬学専門学校があったそうだが、その当時は現在のような丘陵地ではなく、もっと平坦な土地だったらしい。
ではなぜ山が出来たかというと、昭和34年(1959)9月の伊勢湾台風により、倒壊した家屋などの廃材がこの場所に大量に集積されたためだ。つまりここは元々ゴミの山で、その大量のゴミの上に土を被せて公園として整備したという訳だ。
そしてこれはあくまで噂の域を出ないのだが、この時に台風で亡くなった方の遺体もここに埋められたというのだ。しかし伊勢湾台風犠牲者の遺体は、一般的に河原で火葬されたという話なので、いくら身元不明者とはいえ直接ここに埋葬したかどうかは疑問だ。ただ伊勢湾台風は死者4,697人、行方不明者401人を出した大災害だったので、あるいは一部の遺体は人知れず廃材と一緒の埋められてしまった可能性もあるといったところか?
公園駐車場から山を登ると、階段の横に壁があり、夜中にこの壁の中からうめき声が聞こえて来るらしい。
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