1983年に開園した札幌市の公園。その名の通り世界中から集められたユリが咲く世界の百合広場がある。また公園が出来る前は酪農地だったため、その当時使っていたサイロ(牧草やを飼料を保存する倉庫)を利用したサイロ展望台もある。
この公園では昔トイレで自殺があったという噂があり、自殺者の霊が出ると言われている。また最近では、2008年4月に20歳の女性が公園で硫化水素自殺。公園内ではないものの、2010年1月18日早朝には公園近くの路上で、百合が原駅の近くに住む息子の元に来ていたお婆さんが、路上強盗に襲われて亡くなる事件が起きている。
夜中に公園内を歩いていると、何者かの視線を感じたり、木の枝を踏むようなパキッポキッという音が聞こえるという。また黒い人影を目撃した人もいるらしい。
また公園の北東部、烈々布(れつれっぷ)会館近くに鉄の格子扉のついた祠に入ったお地蔵さんがあり、夜中にこのお地蔵さんの目が赤く光るという噂もあるようだ。
この地蔵は烈々布地蔵菩薩といい、明治26年(1893)10月に現在の丘珠空港線と東20丁目通の交差点に建てられたもので、公園の開設の時にこの場所に移設されたものらしい。
どんな幽霊が出ましたか?
少年2
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