日立市と常陸太田市の境にある標高241mの山。山の頂上にはNHKの無線中継基地のアンテナなどが立ち並ぶ。
この山は昭和53年(1978)10月に起きた「日立女子中学生誘拐殺人事件」の事件現場であることから心霊スポットと言われている。また山の中で首吊り自殺をした人もいると言われていて、登山道を歩いていると視線を感じる、写真にオーブが写るなどと言われている。
「日立女子中学生誘拐殺人事件」
昭和53年(1978)10月16日に日立市で起きた誘拐殺人事件。事件の加害者であった日立市の工具店経営・綿引誠(当時39歳)は、1400万円弱の借金を抱えており、資産家であった妻の養父の娘、当時中学校3年生の裕子さんを身代金目的で誘拐した(裕子さんからみて綿引は義理の兄にあたる)。
綿引は下校途中の裕子さんを車で誘拐し、裕子さんにクロロホルムを嗅がせて気絶させ、車内で鼻・首を押さえつけて殺害した。その後に裕子さんの実家に身代金3000万円を要求する脅迫電話をかけている。裕子さんの遺体は10月17日の17時、日立市森山町の風神山の山頂付近で発見された。裕子さんは黒い鞄を抱くような格好だったという。
(裁判の経過)
1980年2月8日に水戸地裁で死刑判決。
1983年3月15日に東京高裁で控訴棄却判決(一審の死刑判決支持)。
1988年4月28日に最高裁で上告棄却判決を受けて被告の死刑が確定した。その後綿引は東京拘置所に収監されていたが、再審請求中の2013年6月上旬にくも膜下出血で倒れ、同月23日夜に病死した。
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