宍道湖の隣、中海に浮かぶ大根島(だいこんじま)にある溶岩洞窟。この洞窟は特別天然記念物にも指定されているが、崩落の危険があるため残念ながら中に入ることは出来ない(入る場合は役所に届け出て許可が必要)。
洞窟内部には鬼の井戸や鬼の寝床と呼ばれる場所があり、昔はこの洞窟には鬼が住むと言われていたようだ。また一部では幽霊が出るとも言われている。
なお、この洞窟では死亡事故も発生している。2001年6月25日、仲間と一緒に洞窟の探索にやって来た15才の少年が洞窟内で行方不明になった。松江署が洞窟内の捜索を行い、12日後の2001年7月6日に少年の遺体を洞窟内で発見、収容した。
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6月24日午後1時35分ごろ、八束町遅江の第1溶岩トンネル(幽鬼洞)内で、探検をしていた鳥取県境港市外江、大工見習いSさん(15)が行方不明になった。(中略)
Sさんは同日午後1時ごろ、中学時代の同級生8人とトンネル内へ入り、顔だけ水面上に出して後ろ向きに進んでいた。しかし、同午後1時35分ごろ、約20メートル進んだところで突然、水中でばたつく音がしてSさんの行方がわからなくなったという。同署と松江消防署はSさんがおぼれたのではないか、とみて行方を探している。
(朝日新聞 2001年6月25日)
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