日蓮岩屋は洞窟のようになっている岩穴で、この中には賽の河原と呼ばれる石が積み上げられている場所がある。この石は真夜中にひとりでに積まれていると噂されていて誤って崩してしまうと呪われてしまうそうだ。
賽の河原の先には何故こんな場所に造られたのか分からない井戸がある。わざわざここまで来て水を汲み上げる必要があったのだろうか…、そもそも井戸の中の水はどうやって溜まったのか…。謎である。
一番奥には安産祈願や水子供養のための祠、赤いマントを羽織ったお地蔵さん、そして供養のために置かれた無数の人形が置かれている。
広く信仰されている場所なのかもしれないが、馴染みのない人からすると非常に不気味な場所だ。特に人形供養は持ち主のなんらかの強い想いが宿っているのは言うまでもなく、ただでさえ重苦しい洞窟内なのにその場所だけさらに想像を絶する雰囲気を醸し出している。
追記
地元では日蓮岩屋と呼ばれている心霊スポットです。新潟市の人ならだいたい知ってると思います。祠がありまして、中には観音像がありますけど、祀られているのは大蛇だそうです。
佐渡に流罪となった日蓮が、この地に古くから祟っていた大蛇を教化して以来、大蛇は七面大明神と名を変えてこの地の守り神になったとか。
積まれている岩を崩すと帰ってこれなくなるとか、真夜中にひとりでに岩が積み上がるとか。
祠の隣にはなぜか水子供養の地蔵と人形がいっぱい置いてあったり、何に使ったのか手押しポンプ付きの井戸があったりとか。
どんな幽霊が出ましたか?
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