臼内切(うすねぎり)、別名千人塚とも呼ばれる。
江戸時代、この場所に隠れキリシタンの集落があったと伝えられている。しかし幕府の弾圧はこの隠れた山里にも及び、1日で12家族およそ60人がここで打ち首され、塚に埋められた。一説によると弾圧があったのは幕末の嘉永6年(1853)。
塚の数は12個で、殺されたキリシタンを家族単位で埋めたようだ。祟りがあるとされ、日が暮れてからは地元民も近寄らない場所だという。
実際にこの地を訪れたところ、その日の晩に高熱を出して寝込み、不思議な体験をした人がいるという。その人が布団の中で寝ていたら、耳鳴りがして突然布団の上に何かが乗って来るような重みを感じだ。そして、だんだん耳鳴りが悲鳴のように聞こえてきたのだという。
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