江戸時代にこの辺りに住んでいた女性が近所に住む武士と恋におちた。そして女性は子供を授かったのだが身分の違いから夫婦となる事は許されず2人は別れてしまった。残された女性と子供は慎ましい生活を送っていたが、女性はかつて愛した人を忘れる事ができずこの場所にあった杉の木で首を吊り命を絶った。
それからと言うもの夜にこの道を歩くと、ある木の枝にロープがかかっているといった噂が広まるようになった。
今では人通りの多い道となっているが、昔は杉の木が生い茂った暗く寂しい道だった。そのためかこの辺りは辻斬りもよく出没していて、犠牲になった人々を供養するために尼崎公園の西にある地蔵院は建てられた。
どんな幽霊が出ましたか?
少年1
男性0
老爺0
動物0
少女1
女性3
老婆0
正体不明1
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