室町時代に関東管領上杉顕定の家臣、足利長尾景人が築いた城。心霊スポット的には城跡というよりも、カスリーン台風の犠牲者が大量に打ち上げられた曰く付きの場所として語られることが多い。
カスリーン台風は、昭和22(1947)年9月に主に関東、東北地方を襲った台風で、死者1,077名、行方不明者853名という甚大な被害をもたらした。この台風による大雨で渡良瀬川の堤防も決壊し、多くの人々が亡くなった。そして水死した方の遺体は、渡良瀬川が大きく湾曲するこの岩井山周辺にたくさん流れ着いたそうだ。
現在、岩井山の北側の分水路付近に台風による犠牲者を供養する慰霊碑が立っていて、夜中にこの周辺でのっぺらぼうのような幽霊を見たという話がある。おそらく、台風で亡くなった水死者の霊と思われる。
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