大塚駅の西側(池袋寄り)にある線路をまたぐ陸橋。あまり知られていないが、昔はこの橋から投身自殺する人が多かったため、心霊スポットだと噂されている。
名前の由来については、かつて近くにあった稲荷神社境内で、セミの抜け殻が付いた松の木を明治天皇がご覧になり、「空蝉の松」と名付けたのがきっかけとか、あるいは昔、稲荷神社に赤松の大木があって、夏になるとセミの抜け殻が多く見られたためとか言われている。
現在の橋は2015年頃に耐震補強などの補修工事を施された4代目の橋。新しく小奇麗な感じの橋で、心霊スポットとしての雰囲気はあまりない。しかし昭和41年(1966)に架けられた3代目の橋は、欄干(手すり)に後付けの高いフェンスが取り付けてあって、この橋で自殺が多かったことがうかがえる。
ちなみに新しい橋になってからも2017年8月に男性の投身自殺があったそうだ。深夜の0時半くらいに男性が橋から飛び降り、ちょうど橋の下に向かって走ってきた山手線のフロントガラスに衝突して亡くなったという。
どんな幽霊が出ましたか?
少年5
男性27
老爺3
動物5
少女10
女性18
老婆0
正体不明10
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