この一枚は、投稿者である男性が、高校時代に友人たちと近所の廃墟に行った際に撮影されたものであるという。畳の部屋で腰を下ろす投稿者達の周辺に、赤い靄の様なものが写っている。彼らが座っている部屋と、奥の台所を区切る仕切りの辺りをご覧いただきたい。ここに、人間の脚と思しきものが写り込んでいるのがお分かりいただけるだろうか。さらに、ロングヘアの女性の後ろにも、脚と思しきものが確認できる。この廃墟は、過去に住んでいた家族が自殺したとの噂も流れていたそうである。もしかしたら、これは一家全員で首吊り自殺した家族の霊が、こうして写真に現れたのかもしれない。