四枚目は、もと来た道を戻り、向かって右側に展開する小さめの腰郭を撮影した一枚です。画面の奥はポッカリと向う側の遠景が見えて、その先は崖の様になっている様に感じますが、2メートルも高さが無く、城郭の土塁としては迫力不足です。
さて、ここでは、画面中央上の方に丸い光がうっすらとポツンと一つ写っています。念のために確認しておきますが、心霊写真を撮るためなどという不純な理由ではなく、あくまでも研究目的です。
この日は、日中でも薄暗い空模様だったので、フラッシュを多用して撮影したのですが、おそらくそれが影響して丸い光が写ったのでしょう。
-つづく-