アメリカのテレビ局ABCが「世界でもっとも呪われているホテル15」の1つに選んだのがこのドフィネオーリンズホテル。米国最恐ホテルとも呼ばれている。全米屈指のゴーストホテルである所以はこのドフィネオーリンズホテルに出没する女性の霊が関係している。
女性の正体はホテルの創立者の妹であるミリー・ベイリー。彼女はとある兵士と結婚するだった・・・。二人が出会ったのは1861年、南北戦争時代。兵士と結婚するなんてと周囲からは反対されたが、それでもその兵士が運命の相手だと信じるミリーは結婚を決めた。
しかし結婚式の当日、兵士は銃で撃たれ命を落とした。自分の夫になるはずだった人の死を受け入れられないミリーはウエディングドレスを着て、彼が帰ってくるのをずっと待っていたという。
ドフィネオーリンズホテルで働く従業員の話によると、突然テーブルの上のグラスが落ちて割れたり、棚に置いてあったパンフレットが風もないのに吹き飛ばされてしまうなどの怪奇現象が起きているそうだ。さらに、客室では閉めたはずのドアが勝手に開いていることもあるという。
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