つつじか岡公園は樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群がある公園でその数約1万本。
そのツツジの中に松の木もあるのだが、昔から松の木の周りを人魂が飛んでいるところが目撃されている。
その人魂はお辻という女性の人魂だと言われている。
館林城の城主であった榊原康政は優しく美しいお辻をとても気にいっていた。
しかし正式な妻である正室からは妬み恨まれ、お辻はそれを苦に城沼に身を投げてしまった。
榊原康政はお辻をいつまでも忘れないためにこの場所に多くのツツジを植えたそうだ。
また人魂以外にも噴水の近くにあるトイレで首吊り自殺があり、そこでは自殺者の霊が目撃されている。
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