JR参宮線、松下~鳥羽間に避病院前踏切という変わった名前の踏切がある。避病院とはコレラ、ハンセン病など伝染病の隔離病院のこと。現在踏切の先には1986年に開設された堅神(かたかみ)火葬場がある。
避病院のあった場所は現在の火葬場とほぼ同じ位置か、少し奥にあったらしいが、避病院はだいぶ前に取り壊され、見ての通り現在は火葬場となっている。そしてこの火葬場の裏山に、病院服のような白い服を着た女の子の霊が出ると言われている。
この話は元々、国道42号線を挟んで向かいにある鳥羽商船高校の生徒たちの間で始まったらしく、なんでも昔の在校生が避病院の裏山で白い服の女の子を見たと言われている。そしてそれ以降、その女の子の霊を見た生徒は行方不明になってしまったという。
学校の七不思議のような話なので真偽不明な部分もあるが、白い服を着た女の子の霊は、避病院で亡くなった患者の可能性がある。
どんな幽霊が出ましたか?
少年1
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女性1
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