神揃山(かみそりやま)。大磯町国府本郷にある山で、毎年5月5日にこの山で行われる国府祭(こくふさい/こうのまち)で有名。
最近はあまり聞かれないが、明治~昭和初期にかけてこの山では首吊り自殺が続発し、かなりの数の犠牲者がいたと言われている。
夜中に神揃山で黒い人影を見た、あるいは白いオーブが横切るのを見たとか、周囲でラップ音が聞こえたなどの体験談がある。
また山の中に廃屋があり、この廃屋は通称「科学者の家」と呼ばれているそうだ。噂によるとこの家の主は動物実験をしていたとか、はたまた人を監禁して人体実験をしていたという話だが、これはあくまで噂話で、不気味な雰囲気からそんな話が生まれたものと思われる。
ただしこの山は上記のように自殺が多発した場所なので、何らかの心霊現象が起きる可能性はある。
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