天ケ瀬ダムから上流の南郷水産センターまで宇治川沿いにコーナーの続く一本道があります。
これが宇治川ライン、信号がないのでよく走り屋のバイクの名所です。
私の友人が、ここに走りにいったきり行方不明になりました。
地元の走り屋に幽霊ライダーが湖面に吸いこまれる現象を見たと聞き、車体、服装が似ていることから、捜索した結果、湖底の立木に白骨化した彼がいました。
まだ、発見されていない走り屋が幽霊ライダーや幽霊ドライバーになって遺体発見を訴えているそうです。
走り屋が湖面に落水するパターンは2つあります。
①ライバル車に熱くなり湖水に突き出たコーナー(岬)に無理に突っ込んで
追い越した瞬間、目の前のコーナーを曲がり切れずガードレールを飛び越えて落水
②コーナーで追い詰めたライバル車をコーナーの切れた直線道路で
加速して抜いたのは良いが追い越し中、ライバル車がブロックで加速した、
もしくは 自車の性能不足で加速が足りず、走行車線に戻れず
対向車とライバル車に挟まれハイスピードで湖水のガードレールを
超えてしまう。
①、②の魔の死神地帯は宇治川ラインには多数存在します。
深夜 自車が落水した場合、宇治川ラインの道路から湖面まではかなりの
落差(高低差)がある上にハイスピードで突っ込む為、落水した衝撃
と水圧でドア、窓が開かなくなる恐怖感でパニックになります。
(泥と深夜と電気の停電で車内は真っ暗です)
そのうち車内に冷たい湖水が充満し息ができなくなり落水から
10分以内に足でフロントガラスを破って脱出しないと助かりません。
脱出しても、このダム湖の湖底には無数の枯れた立木が生えていて
服が引っかかってなかなか浮上できません。
目撃者のライバル車が停止して救助してくれないと
冷たい湖水の底で地縛霊になります(地獄から生還した体験より)
車が湖面に落水して湖底に沈む時間は約10分。
湖水に突っ込んで車内の空気で一旦浮上しますが、エンジンルームの
重みと空間からの浸水で運転席の下と助手席のエアコン吸入口
から大量の泥水が入ってきます。
ドアと窓は水圧で天井まで水が充満しないと人力では開きません
天井と自分の顔が泥水に満たされるまで正常心で耐えられる
人間はあまりいません。天井まで泥水が満たされると
ドアは開きますが、手足が骨折しているとシートベルト
を外すことができず泥水を喉に詰めて即 土左衛門となって
湖底に沈みます。 安全運転を・・
どんな幽霊が出ましたか?
少年14
男性14
老爺0
動物0
少女0
女性6
老婆0
正体不明1
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