西千葉駅前のロータリーにはポツンと空き地ができている。通ったことがある人ならわかると思うが「なんでここだけ空いているのだろう」と首をかしげてしまう。そんな空き地には一本の松の木がそびえたっている。
この場所はもともと罪人の処刑地となっており「首切り塚」「首切り山」と呼ばれていた。松の木は罪人の供養を目的として植えられていた。一人処刑をするごとに一本の松の木を植えていたため、遠くから見ると松の木が波をうつように見えたことからこの場所を「松波」という名付けた。
西千葉駅開発のときに松の木を伐採する計画だったが、工事関係者が次々に病気や事故に見舞われたため計画は中止。今では松の木だけが不自然に残されている。松の木には処刑者たちの怨念が残っているとされ「祟りの松の木」と呼ばれるようになった。
どんな幽霊が出ましたか?
少年2
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