2007年3月25日に石川県能登半島にて震度6の大地震が起きました。360名の負傷者と1名の死亡者をだした災害となりました。
一方でなんとも不可思議な事件も同時に発生した。
日曜討論を放送中のNHKにて急きょ能登半島地震の中継映像に切り替わった。中継では中能登役場男性職員である苗山さんから電話で状況を聞いていた。
しかし突然、苗山さんの声が途絶えアナウンサーが呼びかけると全く別の男性の声が聞こえてきた。※動画では2分あたり
最初は落ち着いた年配の声だったのに途中から高い声で早口にかわっている。
アナウンサーも困惑した様子で「引き続き苗山さんですか?電話の方かわられましたか?」との問いかけに苗山さんと思わしき人物は「いえ、かわっておりません」と答えた。
苗山さんは声だけでなく言っている内容までかわっていたためアナウンサーとのやり取りはちぐはぐなものとなった。
なんとも奇妙な状況から苗山事件と名付けられた。