スマホのカメラ性能どんどん進化していきます!iPhone Xは1200万画素!XperiaXZはなんと2300万画素!
スペックだけならデジカメにも勝るとも劣らないスマホカメラ。
ところが唯一の弱点はズーム機能。
デジタルズームやアプリだと写真を引き延ばしているだけなのでどうしてもボヤけてしまいます。
しかし望遠レンズをつければ
光学ズーム(複数のレンズを組み合わせて虫メガネのように拡大する)なので画質が劣化しません。
数ある望遠レンズの中からよく買われている順に紹介していきます。
安くて12倍ズーム
最もよく購入されているのがこちらの12倍望遠レンズ。コスパ・倍率ともに満足度が高いです。
12倍もあれば肉眼では確認できないものがハッキリと見えます。価格は現時点では2,000円(もっと安いものもありますが品質が一気に落ちます)。
これで満足できるズームが堪能できるのは素晴らしいですね。
「とりあえず望遠レンズを使ってみたい!」「変なものを買って失敗したくない!」という方にオススメです。
OYRGCIKスマホカメラレンズの特徴
- 12倍光学ズーム
- 広角レンズやマクロレンズも付属
- サイズは8.5センチで持ち運び便利
レビュー動画
違う商品の動画ですが型は似ているので使用感の参考にしてみてください。倍率も同じ12倍です。
高性能な10倍ズーム
意外にも2番目に売れているのがソニー製レンズ。値段も品質も最高クラスです。見た目もオシャレ。
Xperiaが絶好調なソニーがついにスマホ専用カメラレンズまで開発しました!倍率でいえばたかが10倍ズーム。
しかしカメラ性能がスマホのそれとはもうまるで断トツに違います!ソニーのデジカメにも使われている
高級レンズ「Gレンズ」搭載。
つまりスマホでデジカメと同クオリティの写真が撮れるってことなわけですね。
さらにスマホから取り外してレンズだけでも撮影可能という驚きの仕組み!さすが天下のソニー!目のつけどころがシャープ!
入ってはいけない廃墟を外から撮影したり、橋の上から見下ろす写真など面白いものが撮れそうです。
唯一の弱点はただの望遠レンズではないので価格はそれなりにします。
DSC-QX10の特徴
- 光学ズーム10倍/デジタルズーム40倍
- 1820万画素
- 画像処理エンジンBIONZ搭載
レビュー動画
驚愕の18倍ズーム
とりあえず一番倍率の高いレンズを探している方はこちらを選びます。
望遠レンズで重要なのは倍率だろうが!という人必見!なんと驚きの18倍ズーム!
もうなんでも見えます!あんなものやこんなものまで!幽霊の毛穴だって撮影可能!?
標準カメラと比較するとその違いは一目瞭然ですね。
18倍望遠レンズキットの特徴
- 18倍光学ズーム
- 手ブレ防止三脚付き
- 新規光学設計、超長期ビジョン、高解像度、優れた色再現が画像の品質
参考動画
※18倍望遠レンズの参考動画。レンズ自体は別物です。
番外編 25倍~75倍のフィールドスコープ
望遠レンズではないけど望遠レンズとしても使える優れもの。なんと最大75倍!
フィールドスコープと呼ばれる望遠鏡の一種。名前の通り、地面に設置して野鳥観察や射撃の標的確認をするためのものなので、上から覗き込むような形状をしています。
こちらのSVBONYのフィールドスコ-プはスマホ・デジカメ用ホルダが付属しているため撮影も可能となっています。
なんと最低25倍、最大で75倍までズーム可能!本格的な製品なだけに望遠レンズとは桁違いの倍率です。
廃墟やトンネルを定点撮影するときなんかに便利そうですね。
SVBONYのフィールドスコ-プの特徴
- 25x~75xの倍率
- バッグや三脚など必要なものは付属
- 防水設計
参考動画
番外編 手ブレを防ぐ!カメラリモコン
望遠レンズを使いこなすなら必要不可欠のアイテムです。
ズーム撮影の最大の敵は手ブレです!
撮影ボタンを押そうとスマホ本体を動かしてしまい映像がブレる。せっかくのズームが台無しですね。
そこで便利なのがカメラリモコン!スマホに触れることなく撮影できるので手ブレの心配がありません!
もし幽霊を撮影したいなら赤外線カメラもおすすめ
遠くにあるものをできるだけ大きく撮影したいなら望遠レンズで問題ありません。
しかし
普通なら写らないものを写したい、目には見えないものを見てみたいというのが目的なら赤外線カメラもおすすめです。
赤外線カメラはいわゆるサーモグラフィーというやつで
人間の目には見えない熱エネルギーを撮影することができます。
だれもいない場所になぜか熱反応がある、友達を撮影したら背中のあたりに熱をもった物体がひっついているなんて状況を想像するとワクワクしてきますね。
こちらの記事でスマホ用赤外線カメラの紹介をしているので興味のある方は参考にしてみてください。
スマホ用赤外線カメラで幽霊を激写!壁の向こうの熱量を感知【iPhone・Android】
iPhoneやAndroidなどのスマホが取りつけるだけで簡単に赤外線カメラになるグッズを紹介します。
室内に残る足跡や暗闇の中の人影を完璧に発見!
ぜひとも心霊スポットで試してみたいアイテムです。
望遠レンズはどうしても倍率に注目してしまいがちですが、使い勝手や付属品も大事なポイントとなります。
ここではその違いを説明します。
望遠レンズの装着方法
望遠レンズに限らず、スマホ専用のカメラレンズには
クリップ型と
ケース装着型の2種類があります。
使い勝手に大きく関わる部分なので使用頻度や用途によって決めると良いと思います。
クリップ型
クリップ型の特徴
- コンパクトで持ち運びやすいサイズ
- ほとんどのスマホに使える
- 倍率が低め
ケース装着型
ケース装着型の特徴
- 専用ケースなので機種が変わると使いまわせない
- 専用ケースなので安定する
- 倍率が高め
頻繁に持ち運ぶならクリップ型、高倍率重視ならケース装着型を選ぶと良いと思います。
望遠レンズの品質
画質の良さはレンズの品質によって変化するといっても過言ではありません。
どんなにスマホの性能がハイクオリティでもレンズが汚れていたら汚い写真になってしまいます。
レンズの品質を見極めるポイントは
光学ガラスかどうかです。
光学ガラスとは、簡単に説明すると
「通常のガラスよりも透明で傷やゴミが入っていないピッカピカのガラス」です。
商品説明に光学ガラスと記載されていれば問題ありません。
望遠レンズの付属品
カメラレンズが届いてまず驚くのは付属品が意外と多いことです。
レンズキャップや持ち運び用ポーチ、ミニ三脚が付属しているものもあります。
予想以上にオマケがついていると嬉しいものですよね。
反対にカメラレンズのみで付属品が何もないのは寂しかったりもします。
使い方は望遠レンズをスマホに装着するたけなので難しくありません。
クリップ型のほうがワンタッチで装着できるので簡単です。ケース装着型は難しくはないけど少し手間がかかります。
手ブレを防ぐにはコツがいる
基本的に倍率が高くなるほど手ブレが発生しやすくなります。
スマホのズーム機能を最大にして撮影してみるとわかると思います。少し手を動かすだけで画面が大きく揺れるはずです。
倍率の高い望遠レンズを使うとさらに揺れやすくなります。
手ブレを起こさないコツは
腕を固定することです。
しっかり固定しても撮影ボタンを押すとわずかに揺れてしまうので、利き腕でスマホを持ち反対の手を撮影ボタンを押すと良いでしょう。
それでも倍率が10倍以上になると難しいので、絶対に手ブレを起こしたくなければ三脚とリモコンを併用すると良いです。
望遠レンズのケラレを消す方法
ケラレとは、レンズの影が写真に写り込んでしまい周囲が暗くなってしまう現象です。
スマホカバーを装着したまま望遠レンズを取り付けるとケラレが発生しやすくなります。カメラとレンズにわずかな隙間ができてしまうためです。
ケラレを防ぐ方法は次の3つです。
ケラレを防ぐ方法
- スマホカバーを外す
- スマホのカメラと望遠レンズの中心を綺麗に合わせる
- スマホ側で少しだけズームする
どんなに調整してもケラレが発生してしまう場合は
スマホ側で少しだけズームをするとケラレが出なくなります。
せっかく望遠レンズを使ってるのにスマホのズーム機能はなんだかもったいないですが、どうしてもケラレを消したいという方は試してみてください。