おばけなんてないさ♪おばけなんてうそさ♪
有名な童謡です。子供のころ夜中にトイレへ行くときについつい口ずさんだりしましたよね。お化けなんていない絶対いないと思いながら。
実はこの歌には5番まであるのをご存じでしたか?最後まで歌ってある事をするとあの世に連れていかれるという都市伝説があります。
1番は、みなさんもご存じのとおり「おばけなんてないさ おばけなんてうそさ」の歌いだしから始まり、寝ぼけて見間違えてるんだろうけどやっぱり怖いという内容の歌詞です。
2番は、もし本当にお化けが出てきたら冷蔵庫に入れてカチカチにしてやろうという内容の歌詞です。なんだか少し物騒な話になりました。でもまぁ冷蔵庫で凍らせるという発想が子供らしくて可愛いですね。
3番は、オバケと友達になって握手をしながらオヤツを食べようという内容の歌詞です。さっきまではオバケをやっつけようと言っていたのに急に気持ちが変わってしまったようです。
4番は、オバケを連れ出してそこらじゅうの人をビックリさせてやろうという内容の歌詞です。だんだん雲行きが怪しくなってきましたね。人を驚かせるってやっている事はもうオバケそのものですよ。
5番は、オバケの国にはオバケがいっぱいいるって話を聞いたからお風呂に入ろうという内容の歌詞です。オバケの国の話を聞いたからお風呂に入る、なんだか前後の文章の意味が通じないような感じがしますよね。
ではもしオバケの国へ行く方法とお風呂に入る事が関係しているとしたらどうでしょう。オバケの国の話を聞いたから(オバケの国へ行くために)お風呂に入る。これなら意味が分かりますね。つまりこの子はオバケの国(あの世)へ行こうとしているのです。
「最後まで歌ってある事をするとあの世に連れていかれる」、もうお気づきですよね。ある事とは「お風呂に入ること」です。この童謡を最後まで歌ってお風呂に入ってはいけません。童謡の子のようにオバケの国に連れていかれてしまいます。
だけどちょっと♪だけどちょっと♪
ぼくだってこわいな♪