山形と宮城の県境、国道347号線の鍋越トンネルの上を通る峠道。昭和62年(1987)に鍋越トンネルが竣工するまで使われていた旧道で、現在も封鎖されずに市道として残されており、車での通り抜けが可能。
この旧道では全身が血まみれの男性の幽霊が出ると言われている。今でこそ舗装されているが、昔は未舗装の険しい峠道が続き、知る人ぞ知る酷道だったという。そのためこの血まみれの霊も、おそらく昔この峠道で事故を起こして亡くなった男性と思われる。
この男性の霊は、いくつかの心霊本では「母袋街道の血まみれの男」として紹介されている。それによると、雨の日に道ばたに血まみれの男が立っていて、それを見たものは強烈な霊障を受け、「死ななければ」とつぶやきながら死への衝動に駆られ、車を暴走させてしまうのだという。
鍋越トンネルの山形県側入口付近には鍋越沼があり、こちらも心霊スポットと言われている。
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