秋田市寺内高野、聖霊女子短期大学の裏手にある沼で、空素沼と書いて(からすぬま)と読む。伝説によれば元禄2(1689)年7月23日、元々沢だった場所に、一夜にして大沼が出現したと言われている。
沼が出来てからの、(天明五年〜文化一二年)には雨乞いの儀式も行われてたが、怪奇現象が起こったため、これを鎮めるために神社を作ったという話がある。一説によるとこの沼の主は龍神で、沼に近づく者を引き込むためか、この沼へ行った者は誰一人として帰って来なかった。そのため「帰らずの沼」と呼ばれ、これが転訛して空素沼と呼ばれるようになったという。しかしこれには異説もあり、ただ単に上から見るとカラスが羽根を広げているような形なのでカラス沼と呼ぶという説もある。
またこの沼では過去に何件か自殺があったと言われ、死体も上がらない底なし沼との噂もある。
この沼で噂される心霊現象は、やはり自殺者の霊が出るというもの。また昼間に行っても寒気がすると言う人もいる。また、どういう訳か馬の霊、人面鯉、果ては亀の幽霊まで目撃されているのだとか。
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