川越市の西部、関越自動車の近くの今福地区に武蔵野の雑木林の名残りを留める森がある。この森の中を細い道が通っていて、この道は俗に「幽霊通り」、「幽霊街道」と呼ばれているらしい。
夜になると森の中は真っ暗で、しかも近くに霊園もあるためか心霊的な噂が絶えない。具体的には、森の中で人の顔が現れて近づいて来る、森の真ん中あたりにある馬頭観音付近でオーブが多数飛んでいるなどの話が聞かれる。
なお、森の南側入口にはお地蔵様が並んでいるが、このお地蔵さんは「下松原の六地蔵」(現在は8体ある)と呼ばれ、特に怖い曰くなどはないようだ。道の四辻(交差点)に立っていることから、おそらく辻地蔵で、道行く旅人を守る道祖神的なものと思われる。この道は今でこそ幽霊街道を呼ばれるが、本当は「江戸街道」という古い道で、ここから南下するとふじみ野市大井付近で川越街道を横切り、そのまま江戸に向かっていたらしい。
どんな幽霊が出ましたか?
少年11
男性19
老爺7
動物0
少女6
女性19
老婆7
正体不明7
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