江戸時代銚子の沖で、幕府の御用金を積んだ船が座礁し、現在の通蓮洞の浜に侍が命からがらたどりついた。
ところが百姓どもは侍の来ている絹の着物や、わずかばかりもちだした小判や米が欲しくで、全員の侍を叩き殺してしまった。
事件にかかわった人間は、長者となったはいいけれど、そのあとから不可解な事件が彼らに起こりはじめた。
あるものは失明を、あるものは発狂し、自殺など。
誰ともなく、これは惨殺された侍たちの祟りではないか!?という話がでて、長者たちはあわてて慰霊の石碑を立てた。
うちの親は幽霊とか祟りとかまったく信じないひとだったけれど、国道沿いの石碑は「絶対触るな」と私に厳命した。
触るだけでとんでもない祟りが来ると。
その石碑を調べれば、御用金が銚子沖のどこいらへんに眠っているかの参考になる一文があるからと、何人かの学者やトレジャーハンターが触ったり、拓本とったりしたが、全員数日後、交通事故に会い死亡。
結婚式の前日、自分の勇気を見せるため、花嫁のまえで石碑を触った男も、その帰宅途中急にブレーキが利かなくなり交通事故。
花嫁は即死、彼も顔半分を失う重症。
なんねんかぶりに、地元に帰ると、かって石碑のあった場所はコンクリートでかちこちにならされ、ぶっ飛びました。
イオンは怖いもの知らずだなあ、工事関係者なんともなかったのかなあ、と。
でも、もし福の神の社とかならイオンも残すだろうし
このいわれを知ったから、お客様に事故でもあったら、と思って絶対に石碑に触れないようにがちがちに固めたという可能性もあります。
どんな幽霊が出ましたか?
少年6
男性16
老爺3
動物0
少女0
女性2
老婆0
正体不明0
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