この一枚は、投稿者の女性が、自宅の飼い犬を撮影した時のものであるという。犬小屋の前で大人しく座っている白い犬。その犬の横に、一見して分かる顔の消えた男性と思しきものが、ご確認いただけるだろうか。特に犬の右側には、男性の手がはっきりと写っている。そしてその男性と思しきものは、犬をやさしくなでている様に見えるのだが。投稿者の女性によると、この犬は、病死した元夫が溺愛していたという。そして写真に写っている男性は、投稿者の今は亡き夫の霊ではないかとの事である。自分の可愛がっていた犬への未練から、こうして現れたのだろうか。実はこの写真が撮られてから約一ヶ月後に、この犬が突然死したとのことである。元々老犬であったとのことなので、ただの寿命だったのかもしれないが、もしかしたら男性が、自分の溺愛していた愛犬を、あの世に引きずり込んだとも考えられるのではないだろうか。