神社によって祈祷の方法が異なるため時間もバラつきがありますが、大抵の場合は
1時間以内には終わります。
お寺での厄払いも同じです。
祈祷の方法は次のようなやり方になります。
東京大神宮の祈祷方法
厄払いの祈祷の方法
- 修祓 … 神職が祓詞と大麻でお清めをします
- 斎主一拝 … 斎主に合わせて深いお辞儀を1回行います
- 祝詞奏上 … 斎主が願い事が成就するように神様へ祈念します
- 御神楽 … 巫女が上品で美しい舞を奉納します
- 玉串拝礼 … 玉串を捧げて二礼二拍手一礼で拝礼をします
ちなみに玉串とは榊の枝に紙垂をつけたものです。
こんな感じのやつです。神様への重要な捧げものとされています。
これらの工程は
30分ほどで終わります。参加者が多いと拝礼の回数が増えるのでそのぶん時間もかかります。
神社によっては御神楽(巫女の舞)を省く場合もあります。
祈祷が終わると厄除けのお守りやお札を貰って終了です。
事前の手続きもあるので早めに到着するように
厄払いの受付は
事前予約が必要な場合と
当日申し込みOKの場合があります。神社によって異なるのでサイトで確認しておきましょう。
当日は受付に行き申し込み用紙を記入して祈祷料を納めます。
その後、祈祷場所へ案内されます。祈祷開始までに指示(拝礼のやり方など)や確認(名前の読み方など)があります。
20分前には神社に着いておくと余裕を持って行動できます。遅くても
10分前には受付を済ませられるようにしましょう。
神社にはいろいろと見どころもあるので、早めに来て受付時間まで境内を見て回っておくと観光ができて遅刻も防げるので安心です。
到着から祈祷完了までの所要時間は1時間ほど
これらをまとめると大体1時間ほどになります。
到着から祈祷完了までにかかる時間の目安
- 到着から受付 … 20分
- 祈祷 … 30分
- 終了案内 … 10分
1時間を考えておけばスムーズに予定を進められると思います。あまり短く考えてしまうと慌ただしくなってしまいますので気をつけてください。
お寺での厄払いの場合も祈祷方法は変わりますが所要時間は同じくらいです。