厄払いの服装について原則的な決まりはありません。傾向としては若い人は普段着、年配の方はスーツが多いように感じます。
ただし普段着と言っても
派手すぎる恰好はNGです。
厄払いは神様に厄除けをお願いしに行くのですから、いつもよりはキチンとした恰好にしましょう。
具体的な例がコチラ。
こんな服装にしておけばとりあえず安心
- 派手な色は避けて、黒や灰色など地味な色
- 半ズボンやミニスカートは避ける
- 胸元が大きく開いた服は避ける
神社やお寺によっては「派手な服装は控えてください」とルールを決めているところもあります。
友達と遊びに行くような感覚で厄払いを受けるのは良くありません。お願いをしに行くという厳粛な気持ちを忘れないでください。
靴下を忘れずに!
厄払いの祈祷は畳部屋でおこなうこともあるので
サンダルはやめてクツと靴下を必ず履くようにしましょう。
素足になるのは失礼です。
普段着と言ってもどんな格好でも良いというわけではありません。
周囲の目を気にするくらいの気持ちは持ってください。
悩むくらいならスーツが無難
「この恰好で大丈夫かな~派手すぎないかな~」と不安になるくらいならスーツにしておくことをオススメします。
スーツなら絶対に間違いはないので安心です。
心配するくらいならスーツにしておけば安心
- 男性 … スーツにネクタイ
- 女性 … フォーマルスーツ、黒のワンピース
スーツをオススメする理由は無難という意味もありますが、真剣に厄払いを受けたいという気持ちを表す意味でも効果的です。
男性ならネクタイを締めることで身が引き締まりますよね。
スーツは恥ずかしい?
若い人の考えでは「わざわざスーツを着てくるのかよw」と周りから思われてしまうんじゃないかと考える方もいます。
しかし正装でくるという事はそれだけ真面目に取り組んでいるという意思表示でもあります。
自分の人生に関する祈願に来ているのですから真剣な気持ちを持つのは当然です。
たとえ大半の方が普段着だったとしてもスーツの方が一人いるだけで「自分もスーツでくれば良かった・・・」と後悔するはずです。
余談ですが、お風呂にも入ってください
神社やお寺など神聖な場所では不浄なものの侵入を拒みます。
当日は身体を綺麗に洗って清潔にしておきましょう。
お風呂に入って身体を清めておけば神様にも受け入れて貰いやすくなります。
洋服やスーツもクリーニングにまで出す必要はありませんがなるべく綺麗で汚れていないものを選びましょう。
神前に赴くのですから礼儀を忘れないでください。