ボートレースには協賛金を支払うことで個人でもレース名が決められる冠協賛レースというものがあります。一般的には友人や恋人の誕生日や結婚記念日を祝うタイトルだったり、有名人やキャラクターの名前をつける事が多いです。
しかし、2003年2月22日に開催された戸田競艇場第11レースではちょっと変わったタイトルがつけられ、それが原因でとんでもないハプニングが起きてしまいました。
協賛金とはいえお金を支払っているわけですからどんなタイトルでも正確に読まなければいけません。このレースにつけられたタイトルは「『だいこんおろし』の彼女募集記念レース」。
アナウンスを務めたのは小田桐奈緒美さん。レース冒頭に協賛者からのメッセージを読み上げるのですが何かがツボに入ってしまったようで必死で笑いを堪えている様子が伺えます。声を震わせ、途中15秒ほどの沈黙を挟みつつなんとか読み上げます。
その時の実況が以下のようになります。
第11レースのタイトルは「だいこんおろし」の彼女募集記念レースとなっています。このタイトルには「だいこんおろし」38歳、会社員（笑）、群馬県南部在住、ボート・・・。
ボートビア岡部を始め（笑）、桐生、戸田を愛する男（笑）、人柄は良いのに何故か女性に縁が無い。ここいらで、人生というレースで万舟を取って欲しい。
というオオイワノボル様からのメッセージが込められています。
なお（笑）、だいこんおろしさんについて（笑）詳しく知りたい方は・・・。
～15秒ほどの沈黙～
なお、だいこんおろしさんについて詳しく知りたい方は（笑）ご覧のアドレスまでアクセスして下さい。
口を押さえて噴き出してしまわないように堪える姿が想像できますね。この後はレース情報の解説に移るのですがそこでも反笑いになっています。よほどツボにハマってしまったのでしょう。
後日談ですが、「だいこんおろし」さんは無事に結婚まで漕ぎつけたようです。彼女募集の効果があったのかもしれませんね。