人形・形代(ヒトガタ・カタシロ)を使った簡単なお祓い方法。サンプル付き
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人形・形代を使ったお祓いの方法
形代を使ったお祓いは神社やお寺でも行われているメジャーなお祓い方法の一つです。
その方法もいろいろあり、川に流すというやり方もあります。
ここでは簡単でスグにできる方法を紹介したいと思います。
人形・形代を使ったお祓いの方法
- 人型・形代の作り方
- 名前と年齢を書く
- 身体に押し当てる
- 処分する
1. 人型・形代の作り方
形代は人形とも呼ばれるように
「人の形をした紙」です。
正式には奉書という上質な和紙を使用しますが書道の半紙でも構いません。無ければただの白い紙で大丈夫です。
紙を人の形に切り取りますが形自体にも決まりはないので、自由に作ってかまいません。
「形代」などで検索してみて気に入ったものを参考いしてみてください。
最低でも頭と胴体がわかれば十分です。
人型・形代のサンプル
どんな形でも構いませんが参考のためサンプル画像を貼っておきます。印刷してそのまま使っても構いません。
2. 人型・形代に名前と年齢を書く
形代の胴体部分に
名前と年齢を書きます。
書き方は縦書きでも横書きでも構いませんので書きやすいほうを選んでください。
書くものは
ボールペンや筆ペンなど消えないものが好ましいです。
3. 形代に息を吹きかける
形代に
息をフーっと3回吹きかけます。
自分の体内にある悪い気を放出するようにイメージしてください。
4. 人型・形代を身体に押し当てる
もし肩が重い、頭痛がするなど霊障と思われる症状があれば、その患部に形代をぎゅーっと押し当ててください。
気になる部分がない方は胸のあたりに押し当てます。
この時もやはり悪いエネルギーが形代に移動していくようなイメージをします。
悪いエネルギーが体内から全て抜けきったと思ったら形代を離してください。
5. 人型・形代を処分する
形代をビリビリと手で破ってください。
破った形代はゴミ袋に捨てても良いのですが
家の中に置いておくのは避けてください。家の中に置いておくとせっかく形代に移った悪い気が出てきてしまいます。
ゴミ袋ごと外に出しておくのが良いでしょう。心配ならゴミ袋には捨てず燃やしてしまっても構いません。
形代を処分したらお祓いは完了です。
人形・形代を使ったお祓いの注意点
人形・形代を使ったお祓いは手軽にササっとできますが、あくまでも神聖な儀式であることを忘れないでください。
「どうせ意味ないよ」と適当にやったり途中でやめてしまうのは厳禁です。
形代は自分の身代わりとなってくれるわけですから最後まで誠意を持って処理しましょう。
処分するときには「厄を請け負ってくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを込めて行ってください。
形代を他人に触れさせてはいけない
形代を使ったお祓いの最も重要な工程は「処分」です。
厄や穢れが移った形代に触れてしまうと、触れた人に形代に宿ったエネルギーが移ってしまいます。
キチンと処分することにはだれにも触れさせないという意味もあります。
お祓いを途中でやめて形代をそのへんに捨てたら誰かが触ってしまうかもしれません。
最後に
形代を使ったお祓いは誰でも簡単に実践することができます。厳格な決まりもないので自由に行えるところもメリットです。
だからといって遊び半分で行うのではなく、真剣な気持ちを持って最後にキチンと処分することを忘れないでください。
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