塩でお祓いができる理由と由来
なんで塩で霊を祓えるの?ちゃんとした理由を教えて!
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なぜ塩にお祓い効果があるのか
古くから塩には浄化作用が宿っているとされ邪気払いに使用されてきました。そのころの名残が今も残っています。
葬式や墓参りから帰ったあとは玄関の前で肩に塩を振りかけますよね。
これはお坊さんが読み上げるお経を聞いて寄ってきた霊が誰かに取り憑いてしまうことがあるので、それらを祓うための風習となっています。
塩をお祓いに使う由来
塩には非常に強力な波動が備わっていてその力は神社と同じレベルとされています。
邪悪な存在は神聖なものを嫌うので塩があると離れていくわけです。
これは決して日本独自の文化ではなく、ヨーロッパなどでも昔から魔除けの道具として塩を使っています。
現実的に考えて塩は本当に霊を祓えるのか
宗教的な話はあまり好きではないのでここでは現実味のある見解をしたいと思います。
これはあくまで個人的な考えです。
塩が持つ殺菌効果が関係している
石鹸や消毒薬がなかった時代は塩や海水を使って殺菌していました。また食べ物の腐敗を防ぐためにも塩が使用されていました。
そこから塩には悪いものを消滅させる力があると考えられたのではないでしょうか。
子供の頃に海に入ると擦り傷が治るよと言われて、染みるの堪えて傷を海水に浸していた記憶が蘇ります・・・。
塩が持つ水分を吸い取る性質も魅力的
塩には空気に含まれる水分を吸い取る力があります。霊は湿気のある場所を好みむので空気中の水分がなくなると居心地が悪くなります。
湿気がなくなると霊は離れていくので結果的に除霊を同じ効果を持つのだと思います。
盛り塩を長い間放置するとベチョベチョになって崩れますよね。あれは湿気と一緒に悪い気を吸収しているからです。霊には水に溶け込む性質もあります。
最後に
塩が持つ殺菌効果と除湿効果、この二つの性質が除霊をするのにちょうどいいのでしょう。
昔から浄化の目的で塩が使われ続けているのですからそれだけの効果はあるのだと思います。
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