Kindle端末に興味を持った方が最初に迷うだろうポイントはズバリどの端末を選べばいいのかというところ。端末の種類は4つ。
Kindle端末の種類一覧
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Voyage
- Kindle Oasis
とりあえず一番安い端末を選ぶべきか!それとも後悔がないように最上位機種を選ぶべきか!
結論からいうとおすすめは2番目のKindle Paperwhiteです!コストパフォーマンスと性能から見てももう間違いないです!
Kindle(8,980円~)
最もシンプルでノーマルのキンドル。必要最低限の機能だけを搭載した標準モデル。最大のメリットはその価格!9,000円ちょっとで購入できます!
しかし他の機種と比べて劣る機能は
解像度が低い事と
バックライトがない事。文字を読むだけと考えれば解像度は我慢できますがバックライトは人によっては致命的かもしれません。
通常の本と同じで暗い場所では読めません。良く言えば目に優しい。明るい場所でしか読まない方ならオススメします。
こんな人におすすめ!
Kindleがおすすめな方
- とにかく安くすませたい
- 長時間使用したい
- 本当の本を読んでる気分を味わいたい
Kindle Paperwhite(14,280円~)
通常のキンドルにバックライト機能を追加したモデルがこちらのキンドル ペーパーホワイト!通常モデルより微妙に本体が薄くなっていたりちょっと重くなっていたりしますが、そんな些細な違いがどうでもよくなるくらいバックライトが便利です。
暗い場所でもしっかりと読むことができるので飛行機や夜行バスでもイイ感じです。さらに解像度が167ppiから300ppiに向上しているのも大きい。文字がハッキリクッキリしています。
通常のKindleが普通の本だとすればペーパーホワイトはまさに電子書籍!いつでもどこでも自由に読書ができます。
こんな人におすすめ!
Kindle Paperwhiteがおすすめな方
- 暗いところでも読みたい
- 綺麗なフォントで読書を楽しみたい
- 個人的に一番オススメ!
コミックを読むのに特化したマンガモデル登場
人気のKindleペーパーホワイトにマンガモデルが登場しました。
マンガモデルはその名の通り漫画を読むことに特化したKindleです。通常のペーパーホワイトとの違いは以下のようになります。
・容量が32GBに増量(漫画の約700冊、一般書籍なら数千冊保存可能)
・快速ページターンでページを捲るスピードが33%向上
・繊細な描写や小さな吹き出しも簡単に拡大
・300ppiの高解像度で台詞もクッキリハッキリ
漫画に特化しているといっても漫画以外の書籍も読めますし、通常のKindleでも漫画は読めます。漫画を読むための性能が向上したという感じですね。
漫画をメインで読むつもりならマンガモデルで決まりです!
Kindle Voyage(23,980円~)
ペーパーホワイトの上位版!その名もキンドル ボヤージュ!
・厚さが9.1mmから7.6mmに!
・重さが217gから188gに!
・ペーリめくり用の物理的ボタン搭載!
・LEDが4個から6個に増えて明るさ向上!
・明るさ自動調整機能完備!
こんな感じでペーパーホワイトからいろいろな機能が増えていてハッキリと違いが感じられます。しかしこれらが全て必要な機能かと言われたら、う~ん・・・。
ペーパーホワイト本体が約200グラムと決して重くはないしページめくりもスムーズ。明るさに困ったこともありません。これで1万円の価格差はちょっと悩みます。反対にこれらの機能に魅力を感じる方には良いと思います。
こんな人におすすめ!
Kindle Voyageがおすすめな方
- 薄さと軽さが重要
- 明るければ明るいほど良い
- いろんな便利機能を活用したい
Kindle Oasis(35,980円~)
キンドルの最上位版、キンドル オアシス!ボヤージュの性能からさらに向上!
・LEDが6個から10個に!
・131グラムとノーマルKindleよりもさらに軽い!
・バッテリー内臓カバー付属!使用可能時間が大幅にアップ!本体+カバーの総重量は230グラムにアップ!
・人間工学に基づき方手持ちしやすいデザイン!
このように最強のキンドルなのですが値段も最強です。カバー付きでお得感はありますがカバー代を差し引いてもやっぱり高いですよね。
それにキンドルはあくまで電子書籍リーダーであってタブレットではありません。読書専用機器に4万近い金額を出せるかと言われると・・・。反対に価格さえ乗り越えれば文句なし!快適な読書を楽しめる環境はまさにオアシス!
こんな人におすすめ!
Kindle Oasisがおすすめな方
- 大事なのはお金よりも性能
- 気持ち良く読書ライフを楽しみたい
- どんなに暗い場所でも本を読みたい
Paperwhite、Voyage、Oasisは接続方式を選ぶことができます。両者の価格差は5,200円。
Wi-Fi+無料3GモデルにすればWi-Fiがない環境でも無料でダウンロードし放題なので一見お得に思えます。ところがデメリットのほうが多くなります。
Wi-Fi+無料3Gモデルの悪いところ
- 接続先は限定されている(キンドルストアやWikipediaなど)
- 3G回線なので速度は遅い
- 漫画などの容量の大きい書籍はDL不可
- 常時ネット接続していると充電の減りが早い
- 外出中にDLする機会があまり無い
このように無料3Gはあまり魅力を感じません。自宅にWiFi環境があるなら事前にダウンロードしておけば問題ありませんし、スマホでテザリングしてWiFi接続する方法もあります。
WiFi環境をお持ちの方なら正直5000円の差額ほどの価値はないように感じます。反対にWiFi環境が無い方にとってはこの価格でネット接続できるのはお得だと思います。
どのモデルでも「キャンペーン情報つき」「WiFi」を選ぶことで価格を下げることができます。さらに安く購入したい人のためにもう一つお得な情報があります。
Amazonプライム会員なら4,000円オフ!
年会費3,900円のAmazonプライム会員になればなんと4,000円引きのクーポンコードが貰えます!ただし対象端末は
Kindleと
Kindle Paperwhiteのみです!
Amazonプライム会員は非常に優良なサービスで全ての魅力を語ることはできませんが簡単に紹介しておきます。
Amazonプライム会員のメリット
- プライム動画(映画、ドラマ、アニメなど)見放題
- プライムミュージック聴き放題
- お急ぎ便無料
- 全商品送料無料
- タイムセール先行販売
- 毎月Kindle本が1冊無料
Kindleを定価で買うくらいなら3,900円払って1年間プライム会員になったほうが絶対にお得ってレベルです。だって4,000円割引されるんですから!
もう一度言いますが対象端末はKindleとPaperwhiteのみなのでVoyageかOasisの購入を考えている方は残念ながら得しません!
Kindleは電子書籍リーダーであってタブレットではありません。そのため本を読むことだけに特化したデバイスです。ちなみにスマホやタブレットでも専用アプリをインストールすれば電子書籍を読むことはできます。
iPad持ってるから電子書籍リーダーはいらない!とお考えのアナタ!電子書籍リーダーとタブレットはもう全然違いますよ!
電子書籍リーダーKindleのメリット
- 間接光なので目に優しい
- 本物のインクを使ったe-inkスクリーンは紙と見間違えるほどの質感
- バッテリーが長持ち
- 画面の反射が少ないので外でも読める
- 一般的なタブレットに比べると小さくて軽い
- 読書以外できない=読書に集中できる
文字の読みやすさでは電子書籍リーダーが圧倒的です。何より目が疲れません。スマホやタブレットでは本物の本を読んでいる感覚を味わえません!