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幽霊の種類

幽霊の種類

一言で「幽霊」といっても良い霊から悪い霊までいろいろな種類の幽霊がいます。

人間や動物の霊魂だけでなく、精霊や悪魔といった特殊な存在もあります。

世の中にどんな幽霊が存在するか知っくことは大切です。もし取り憑かれるようなことがあっても対処の役に立るはずです。

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幽霊の種類

幽霊とは、死んでからも生きていたころと同じように存在し続ける霊魂を指します。

幽霊といえば怖いイメージを持ちますが悪意を持って攻撃をしかけてくる幽霊だけではありません。

中にはほとんど害のない霊もいれば災厄から守ってくれる良い霊もいます。

大きく分類すると次の4つにわけられます。

おおまかな幽霊の種類

  • 亡霊 → 自分の身体を離れて存在する霊魂
  • 怨霊 → 恨みを持ったまま死んでしまった人の強い怨念が霊魂となったもの
  • 精霊 → 自然界に存在する身体を持たない霊的エネルギー
  • 悪魔 → 神と対立する悪をもたらす存在
※幽霊については地域や文化によって考え方がかわるのでここで紹介したのはあくまで一例です

各幽霊の中でさらに細分化することができます。

各幽霊の特徴

幽霊を大きくわけると亡霊・怨霊・精霊・悪魔の4つになります。

各幽霊についての特徴とどんな幽霊が該当するか細分化して紹介します。

亡霊について

亡霊とは、遺体から魂だけが離れて存在する霊魂です。

亡霊の特徴

  • 浮遊霊 → 自分の死に気づいていない
  • 地縛霊 → 死んだ場所に現れる
  • 動物霊 → 動物の霊
  • 守護霊 → ついている人を守る霊
一般的には死後に出現するとされていて、死んだ場所に現れることがほとんどです。

自分が死んだことに気づいていない者やこの世に未練を残したまま死んだ者が亡霊となる傾向にあります。

亡霊には次のような幽霊が該当します。

浮遊霊

浮遊霊とは、自分の死を受け入れられず現世をさまよう霊のことをいいます。

浮遊霊の特徴

  • 自分の死を理解していない
  • 自分の存在を誰かに気づいてほしいと思っている
  • 浮遊しているように見える
死を受け入れられないので成仏することもできず、自分の存在に気づいてくれる人を探してさまよっています。

気配や声で人を驚かせてしまうことはありますが、悪意があるわけではなく「誰かに気づいてほしい」という気持ちで接触しているだけです。

また浮遊霊はその名の通り浮遊しているように見える霊を指すこともあります。

霊力の弱い霊は身体の一部だけが見えたり、身体が透けて見えることから浮いているように見えます。

基本的には無害な霊ではありますが、怖いのが苦手な人にとっては少し迷惑かもしれませんね。

地縛霊

地縛霊とは、その土地や場所に未練を残したまま命を落としてしまった方の霊です。

地縛霊の特徴

  • 土地や場所に強い怨念を残している
  • 自分が死んだ場所を守っている
  • 怒らせると敵意を示してくる
その場所に強い怨念を残しているため、心霊スポットや事故現場といった場所に存在していることが多くなります。

移動範囲が狭いので人に取り憑くことは少ないですがその場所を荒らす人間には敵意を示してきます。

理由はその場所で使われていた家具や道具を使って自分を表現しているからです。それを邪魔されると怒って威嚇することがあります。

地縛霊は人にあまり興味がないので怒らせるようなことをしなければ危険はありません。

動物霊

動物霊とは、死んでも成仏していない動物の霊です。

動物霊の特徴

  • 生前と同じように嗅覚や聴覚を持っている
  • 自分の特徴や行動を示すことができる。犬の霊なら生きていたころと同じようにワンワンと吠えることがある
  • ペットなら飼い主さんのそばに寄り添っていることがある
動物霊はどの霊よりも格下の存在で自力で天国に昇ることができません。そのため人間の魂に憑依をして一緒に天国に連れていってもらおうとします。

人間に悪さをするために近づくことはありませんが憑依されれば少なからず影響を受けます。

【霊障とは】霊障の症状一覧。診断方法と困ったときの対策・対処法

霊障にはちょっとした体調不調のようなものから命に関わる危険なものまであります。

どんな霊障があるかを知っておけば、自分が霊に取り憑かれているかどうかの判断基準にもなります。

補足として「霊に取り憑かれやすい行動」も紹介しているので、思い当たることがないか思い出しながら読んでみてください。


守護霊

守護霊とは、生きている人間を守ってくれる霊です。

守護霊の特徴

  • だれにでも守護霊はいる
  • 身内や先祖の霊が多い
  • その人を危険から守ってくれる
どんな人にも必ず1体から数体の守護霊がついています。先祖など身内の人間が守護霊として遣わされることが多いです。

警告や助言を伝えるために現世や夢に現れたり、寒気や異常な気配などの感覚を与えることがあります。

大きな事故に巻き込まれたのに怪我ひとつしなかった、不運を回避することができた、そんなときは守護霊が守ってくれたのかもしれません。

【守護霊を知りたい】自分の守護霊が誰なのか調べる方法

霊感の強い人ならほぼ確実に守護霊を見る方法を紹介します。霊感のない人でももしかしたら見れるかもしれません。

簡単ですぐにできるのでとりあえず試してみる価値はあります。

「自分で見るのは不安」という方には専門家に守護霊を診断してもらう方法を紹介します。


怨霊について

怨霊とは、殺されたり悲しい思いをした者の霊魂です。人に悪さをするので悪霊とも呼ばれます。

怨霊の特徴

  • 自分を殺した人への怒りや憎しみを持っている
  • 悔恨や悲しみを持ったまま死んだ
  • 人に対して危害を与える
怨霊は自分が抱えている怨念を取り払うことができずに死んでしまったため周囲の人を傷つけることがあります。

除霊をして成仏させることも難しいので何十年何百年にも渡って人々から恐れられています。歴史上の人物では平将門・菅原道真・崇徳天皇の日本三大怨霊が有名です。

あまりにも強力なので一部の神社では神様として祀られているほどです。

怨霊は絶対に関わってはいけない霊です。

生霊

生霊とは、他の霊とは違って生きている人間の念が具現化したものです。

生霊の特徴

  • 生きている人間の身体から離れた霊魂
  • 特定の人物へ強い恨みや憎しみを持っている
  • 生霊の力は飛ばしている人間の霊力に比例する
特定の相手に強い恨みや憎しみを持っていると、その念が生霊へと姿を変えて相手の元へ飛んでいきます。明確な敵意を持っているため相手を襲うことがあります。

まれに愛情や恋心が生霊となって想い人の元へ届くこともあります。この場合は相手への興味心なので相手に危害は与えません。

生霊の霊力はそれほど強くないので大きな被害が出ることはありません。

しかし生霊の強さは飛ばしている人間の念の強さと霊力に比例するため、人によっては強力な生霊を生み出すこともあります。

生霊に取り憑かれると起こる症状、除霊して祓う方法

生霊の正体は誰かが抱いているあなたへの怨念です。

嫉妬や逆恨みが原因の場合、自分では悪いことをしていないつもりでも生霊に憑かれることがあります。

生霊の対策は根本的な原因を取り除くことです。


精霊について

精霊とは、自然界に存在する身体を持たない霊的エネルギーです。

精霊の特徴

  • 天使 → 天界に住み人々へ神の助けを与える精霊
  • 妖精 → 自然や森に住む精霊。小さくて可愛らしい姿をしている
  • 妖怪 → 異常な力を持った精霊。代表的なのは河童や天狗
精霊は人々にとっては良い影響を与えてくれる存在となります。

精霊の多くは自然や感情を守っています。森林を守る妖精、愛する人を守る天使など。また人々を祝福して幸せにしてくれる精霊もいます。

しかしときには人を驚かせたりイタズラをする妖怪のような存在もいます。

悪魔について

悪魔とは、神と対立し人々に悪をもたらす存在です。正確には霊ではありません。

悪魔の特徴

  • 人々を悪の道へ誘惑する
  • 残酷な手段を用いることがある
  • 人間や動物に姿をかえる
悪魔はその名のとおり悪の存在です。人とは全く違う種族です。

人々を悪の道へと誘惑し、ときには人道から離れさせるために残酷な手段を用いることがあります。

人間や動物のふりをして人間界に降りてくることもあります。知性が高く悪賢い性格でイタズラに人を脅かすこともあります。

普通の生活をしていれば関わることのない存在なので安心してください。

しかし悪魔の力を借りておこなう呪いの儀式などはとても危険です。契約を交わした人間は悪魔に生気を吸い取られます。

【人を呪う方法】呪いのかけ方を紹介。絶対に悪用しないでください

いつもいつも自分の邪魔ばかりする人っていますよね。

「アイツさえいなければ自分の人生はもっと上手くいくのに!」なんて思うことがあります。

もし呪いのかけ方を知ったら呪いたい相手はいますか?

このページでは裏の世界に伝わる呪いの方法を紹介します。絶対に人には教えないでください。

しかし人を呪わば穴二つという言葉があるように、誰かを呪うと今度は自分が恨まれてしまうことになります。

呪いは軽い気持ちで実行するようなものではありません。この言葉を理解できる人だけが読み進めてください。


最後に

いろいろな種類の幽霊がいますがこの世界とは違う世界の住人なので関わっても良いことはありません。

霊自身に悪気はなくても生きている人間にとっては近くにいるだけで悪い影響を受けてしまいます。

触らぬ神に祟りなしです。

※幽霊については諸説あるのでここで紹介した幽霊はあくまでも一例にすぎません
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こちらの記事も読むと、さらに役立ちます

霊に取り憑かれたらどうなる?憑依された人の特徴と症状

低級霊にとり憑かれてもそれほど影響はありません。なんとなく身体が重く感じたり気配を感じる程度。

動物霊も影響は少ないですが、動物の特性が身につくこともあります。

悪霊や生霊に憑かれたときは要注意。極端に運が悪くなったり何をやっても失敗、最悪の場合は大怪我をする危険も。

コメント(1件)

「幽霊の種類」に寄せられたコメントです。

このマニュアルに関する感想や補足情報、試した結果など自由にコメントしていってください。

1 名無し | 2019/03/28(木) 18:46:57

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ここに書いてある霊の種類全部知ってましたけど特徴などはあまり知らなかったのでとても勉強になりました。ありがとうございました。

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